日々道楽 - G党・MLB中心 -

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東大寺修二会

 



練行衆配役 (敬称略 カッコ内は参籠回数)

2010 2009 2008 2007 2006
和 上 北河原 公敬 (28) 北河原 公敬 北河原 公敬 森本 公誠 上野 道善
大導師 狭川 普文 (27) 狭川 普文 狭川 普文 北河原 公敬 筒井 寛昭
咒 師 平岡 昇修 (23) 橋村 公英 平岡 昇修 狭川 普文 平岡 昇修
堂 司 上司 永照 (19) 田方 広真 田方 広真 平岡 昇修 田方 広真
北衆之一 黒川 佳応 (14) 黒川 佳応 上司 永照 田方 広真 上司 永照
南衆之一 森本 公穣 (12) 森本 公穣 鷲尾 隆元 上司 永照 黒川 佳応
北衆之二 上野 周真 (12) 上野 周真 上野 周真 鷲尾 隆元 森本 公穣
南衆之二 尾上 徳峰 (13) 尾上 徳峰 尾上 徳峰 黒川 佳応 上野 周真
中 灯 池田 圭誠 (4) 池田 圭誠 池田 圭誠 上野 周真 尾上 徳峰
権処世界 中田 定慧 (2) 筒井 英賢 佐保山 暁祥 尾上 徳峰 橋本 聖顕
処世界 佐保山 暁祥 (2) 中田 定慧 筒井 英賢 池田 圭誠 狭川 道俊



3.1 - 3.14 東大寺  修二会本行
13 春日大社  春日祭
13 朝護孫子寺  虚空蔵堂回向供養(月例)
14 春日大社  戌の小祭
14 大安寺  御縁日(月例)
14 - 15 唐招提寺  金堂平成大修理記念・結縁写経会
15 東大寺  大仏殿・華厳経読経(月例)
15 東大寺  達陀帽授け
15 春日大社  御田植祭
15 法華寺  涅槃会
15 法輪寺  妙見護摩祈祷(月例)
15 長谷寺  常楽会(涅槃会)
15 大神神社  講社崇敬会月次祭並交通安全祈願大祭
15 談山神社  八講祭
16 東大寺  開山堂・良弁忌講問(月例)
16 当麻寺  導き観音祈願会 (中将姫発願日 月例)
17 東大寺  三月堂・観音講式(月例)
17 法隆寺  定朝忌
18 東大寺  二月堂講問(月例)
18 十輪院  護摩祈祷(月例)
18 西大寺  観音護摩供(月例)
18 長弓寺  写経・写仏会(月例)
18 千光寺  春季供養彼岸会
18 大神神社  卯の日祭
18 - 24 大安寺  春彼岸会
18 - 24 法華寺  彼岸会
18 - 24 信貴山玉蔵院  春季彼岸会
18 - 24 当麻寺奥院  春季彼岸会
18 - 24 長谷寺  彼岸会
20 大神神社  植樹祭
21 春日大社  旬祭
21 西大寺  弘法大師御影供(月例)
21 菅原天満宮  筆まつり
21 霊山寺  春季彼岸法会
21 薬師寺  弥勒縁日(月例)
21 三松禅寺  彼岸法要
21 帯解寺  春季水子供養彼岸会法要
21 朝護孫子寺  開山堂法要(月例)
21 信貴山千手院  春期彼岸会、先祖・水子供養
21 長弓寺  春彼岸会
21 橿原神宮  春季皇霊祭遥拝式
21 長岳寺  春季彼岸法会
21 大神神社  春季皇霊祭遙拝
21 長谷寺  弘法大師正御影供
3.1 - 3.15 帯解寺  秘宝・秘仏特別開帳
3.1 - 3.31 大安寺  嘶堂・馬頭観音立像公開
3.1 - 3.31 法隆寺  上御堂内陣公開
3.1 - 5.31 不退寺  在原業平朝臣画像等特別開帳
3.1 - 5.31 長谷寺  十一面観世音菩薩御影大画軸特別開帳
3.1 - 5.31 久米寺  多宝塔初層開扉
3.1 - 5.31 談山神社  談峯如意輪観音像・増賀上人坐像特別展示
3.1 - 5.31 壺坂寺  三重塔初層内陣公開(大日如来・弘法大師像)
3.10 - 4.4 伝香寺  地蔵菩薩立像(はだか地蔵尊)公開
3.13 - 3.28 室生寺  五重塔初層開扉、五智如来・両界曼荼羅(本堂)
3.20 - 4.7 法華寺  秘仏・十一面観音菩薩立像特別開扉
3.20 - 6.30 法隆寺  春季秘宝展
3.21 - 3.22 藤ノ木古墳  石室特別公開
1.20 - 3.28 春日大社宝物殿  「祭礼を飾る美術」
2.6 - 3.14 奈良国立博物館  特別陳列「お水取り」
2.6 - 3.22 橿考研博物館  特別陳列「平城京発掘」
2.7-3.28の日曜 JR奈良駅より  ガイド付ツアー「歴史を伝えるならまちを歩く」
2.14 - 3.31 月ヶ瀬梅渓  梅まつり
3.1 - 3.15 法華寺  古代ひな人形展
3.1 - 5.31 談山神社  花とみどりのまつり
3月の土日祝 JR三輪駅より  三輪ゆかりの地、味酒三輪の里を歩く
3.9 - 4.27 あすのす平群  里帰り展2
  「元明天皇が国見に来られた 高安城」
3.13 JR天理駅より  ヤマトタケルが歩いた山の辺の道
3.13 JR桜井駅より  大和の古道紀行ハイキング「多武峰から早春の明日香」
3.14 近鉄吉野駅より  早春の吉野路と
        酒蔵(北岡酒造「やたがらす」)ちょっと立寄り
3.16 近鉄榛原駅より  鳥見山から東海自然歩道大展望
3.20 若草山中腹  第18回鹿せんべいとばし大会
3.20 - 6.30 若草山  春の開山
3.21 - 3.28 斑鳩文化財活用C  「藤ノ木古墳出土品の里帰り」展
3.22 町営法隆寺P  斑鳩の里ロマン回廊「春の花ウォーク&ラリー」
3.26 - 4.9 郡山城跡  お城まつり
3.28 天理駅前広場より  桜と早春の野草を愛でる会 天理-黒塚古墳
3.13 興福寺会館  佛教文化講座「僧侶の袈裟について」、連続講話
3.13 帝塚山大学  名品・名作誕生Ⅳ 仏像の美、インド・中国・日本
  「法華寺十一面観音像をめぐって」
3.13 室生寺  室生寺レクチャー「お彼岸と修行」
3.14 橿考研講堂  「平城京条坊の設計と精度」、「平城京と川」
3.20 奈良市
埋蔵文化財調査C
 西大寺旧境内の発掘調査
 弥勒寺蔵「三角縁神獣鏡」について
3.20 田原本生涯学習C  考古学実践講座「平等坊・岩室遺跡の調査」
3.21 奈良大学  講演会&シンポジウム
  「邪馬台国からヤマト王権へ
       ~纒向遺跡の新発見が語るもの~」
3.22 奈良女子大学  シンポジウム「螺鈿」
3.22 伝香寺  伝香寺特別講話「筒井順慶」
3.27 海龍王寺  海龍王寺特別講話「遣唐使と玄昉」
3.28 なら奈良館  古刹白毫寺とは「生きてかがやく」

詳しくは 寺社・民俗行事予定 をご覧ください
また、講座・イベントでは定員・申し込み締切りがあるものもございます


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修二会 下七日(2)

2009年03月06日

有名無名の写真家により紹介されているアングル、モノクロで撮ってみました。結界が張られています。


 * 時刻は正時ではなく、ズレがあります

松明の種類
松明名 用 途 作製者
目 的・場 所 規 格
祓の松明 大中臣の祓で小綱が持つ 湯屋童子
上堂松明(アイの松明) 初夜上堂 (12日以外) 約6m・60-70kg、各日10本 練行衆童子
籠松明(大松明) 初夜上堂 (12日) 約8m・約80kg、11本 練行衆童子
チョロ松明(チョロ) 初夜上堂の時、加供奉行が三度の案内で使う 大宿所童子
加供松明 12日に使うチョロ松明 練行衆童子
授戒の松明 1・8日の授戒で小綱が持つ 湯屋童子
神燈の松明(小神燈・コエ松) 神名帳読み上げの前、神燈点火に使う 2本 処世界童子
走りの松明(大神燈) 走りの行(5-7、12-14日)で堂司が点火する 処世界童子
宵御輿の松明(鎧松明) 7日、小観音出御で小綱と駈士が持つ、先にケズリカケを使用 湯屋童子
暁御輿の松明(ハネ松明・後入松明) 7日、小観音後入で小綱と堂童子が持つ 湯屋童子
達陀松明 達陀の行法中、火天が持つ、先にケズリカケを使用 約3m・約40kg、3本 練行衆童子
咒師松明(蓮松明) 水取りで二月堂と閼伽井屋を往復する咒師の先導 約2m・径0.3m 咒師童子
水取りの松明 12日、水取衆が閼伽井屋に下る時に使う 練行衆童子


3月12日

 この日は修二会のクライマックスとも呼べる日です
 上堂松明も、通常より一回り大きい籠松明11本が上がり、未明には「お水取り」が
 行なわれます
 勤行でも「過去帳読み上げ」「走り」「達陀」があり、聴聞客が最も多い一日です

 また、3月1・2日には本行の始まりと松明の映像がニュースで紹介されました


 こんなイメージです、、、
 問題は報道の内容、KTV・YTVでは、
  ” ・・・・、このお水取りは1日から14日まで行われます ”

 確かに、「修二会」自体は「お水取り」と一般的に知られていますが、
 2社の報道は、「お水取り」=「お松明」と捉えられる内容

 この辺が、「お水取り」=12日の「籠松明」だけ、って認識されているんでしょうね
 
 TVNだけは、” お松明は1日から14日まで行われます ” と伝えてました

 
 「達陀」について、あの行法を「達陀」と考えればいいのですが、文字だけではどう
 しても、どういうものかイメージがわかないんですよね、、、

 ただ、調べるうちに、梵語の追儺・ダダが転訛した、達陀人の踊りを写したもの、
 という説があるようで、そう考えると納得できる部分があります
 


 また、勤行は会中で最も長時間に渡る為、全てを聴聞するにはかなりの覚悟が
 必要で、予め聴聞する勤行を決めて行かれる方が多いようです

 ワタクシ事ですが、招待票を頂いた年は、寒の戻りがひどく、寒さに耐え切れず
 24時前にギブアップしました

   
  12:00 食作法
  12:50 日中上堂、内陣掃除
  13:05 日中の勤行
  13:25 数取懺悔
  13:35 達陀帽頂き
  13:40 下堂、入浴・仮眠
  16:30 お目覚
  16:45 日没上堂、内陣掃除
  17:00 日没の勤行
  17:20 例時作法
  17:30 内陣掃除、水取り・達陀の準備
  18:10 達陀習礼
        下堂した和上・大導師・咒師以外の練行衆は、内陣で所作をを練習し手順を
        確認する
  18:20 下堂、休憩
  18:30 娑婆古練挨拶
        娑婆古練が各部屋を訪ね、「水取り」の挨拶を述べる
  18:40 処世界内陣清拭
  19:25 練行衆細殿出仕
        ” お衣お召し ” ( 加供 )
  19:30 三度の案内
        この夜は、加供松明もひと回り大きくなる
  19:35 籠松明上堂
        12日以外は処世界は他の練行衆より一足先に上堂しているが、この日は
        作法に加わる為に11本となる

        また、この日限りの作法として、練行衆を先導する童子と随伴する加供の
        名前も読み上げられる
        本名の上一字に丸をつける
         ”権処さんの童子 権処さんの童子 ○○丸 ○○丸”
                        :
         ”和上さんの童子 和上さんの童子 ○○丸 ○○丸”

  20:30 初夜の勤行
  21:10 初夜の大導師作法
        過去帳の読役は総衆之一が勤める
  23:30 初夜の咒師作法
  24:15 半夜の勤行
  24:35 内陣掃除、本手水
  25:00 走り
        娑婆古練が礼堂に出仕して聴聞
  25:30 後夜の勤行
    25:55 水取り

 お水取り
  「後夜の勤行」を中断して、咒師と北衆之二以下の平衆5人(警護役)、計6人の練行衆
  (水取衆)が南出仕口を出て、二月堂下の閼伽井屋から汲み上げる
  残された練行衆はこの間、時導師は礼盤上、残りの5人は五体板上に正座して待つ

  この水は、仏前の香水・信者に頒つ浄水として一年間使用される

   水取り作法
     1.水取り準備
     2.水取衆下堂
     3.興成社前出仕
     4.三礼文
     5.如来唄
     6.表白
     7.発願
     8.心経
     9.三条錫杖
     10.閼伽井屋出仕
     11.水取り(初度・二度目・三度目、各二荷)
     12.水取衆上堂

  26:50 後夜の大導師作法
        「達陀」の準備が目立たないように行われる
  27:15 後夜の咒師作法
    27:35 達陀

 達 陀
  最終の3日間に行なわれる、約10分の躍動的な火の行
  松明点火前後の二部構成で、前半が加持、後半が追儺と考えられる

    作法 1.八天支度
        2.八天加持
        3.松明点火
        4.松明加持
        5.達陀供養

   八天とは、火天・水天・芥子・楊枝・大刀・鈴・錫杖・法螺 の八役
   人の力が及ばない威力を持つ、という点でそう呼ばれたとされる

   松明点火
     ”付けんだりや” ( 咒師 )
     ”未だし” ( 和上or大導師 )
     ”付けんだりや” ( 咒師 )
     ”付けんだり” ( 和上or大導師 )

   松明は火天によって内陣を引き回され、正面で水天と対峙、
   法螺貝のリズム(ブー・ブー、ブー・ブー)に合わせ、鈴・錫丈などの法具を合わせて
   打ち鳴らす
   火天が前後に二歩、飛び出したり飛び退がったりするのに、水天が歩調を合わせて
   繰り返される
   やがて松明が再び内陣を引き回され、正面に立てられてから礼堂に倒される

  27:45 晨朝の勤行
  27:55 下堂、就寝

  早 朝 加供松明飾り
  10:00 咒師松明飾り
  17:00 達陀松明・水取松明・牛玉杖等搬入
  不 定 閼伽井屋放錠・ハチノス飾り


先日、奈良博で「お水取り展」を見たときに、学習室にてビデオ上映をしていました
(期間中リピート)
他には無いし、時間的にもおそらくこれだと思うんですが・・・

不必要なナレーションは無かったし、購入を検討中です
ただ、ダイジェストに詰めすぎなんですよね、、、せめて90分は欲しい・・・




参考図書
   東大寺お水取り:二月堂修二会の記録と研究, 普及版 堀池春峰 ( 1996 小学館 )
   東大寺二月堂修二会の研究 研究篇 今里英三 ( 1979 中央公論美術出版 )
   東大寺修二会の構成と所作 東京文化財研究所 ( 2005 法蔵館 )
   Wikipedia 東大寺
   東大寺 ホームページ

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この記事へのコメント
はじめまして。
いつも参考にさせていただいてます^^

↑このビデオいい感じですね。
知りませんでした・・

>学習室にてビデオ上映をしていました
これもちっとも気付かなかったです・・(トホ)
Posted by narara-3narara-3 at 2009年03月06日 18:07
naranara-3さんおはようございます。

修二会関係のDVD(ビデオ)は、あまりないもんですね、
あくまで勤行であるから、当然ですが・・・

学習室自体が、目に付きにくい場所かも
ワタクシも途中から入って一本分は見ましたが、その間は3人か4人ほど出入りしただけでした
Posted by さんまるさんまる at 2009年03月07日 10:07
上の画像に書かれている文字を入力して下さい